大龍山 清河寺 (さいたま市西区) (寺院)

大龍山 清河寺 (さいたま市西区) (寺院)

≪清河寺縁起≫
清河寺は鎌倉の臨済宗円覚寺の末寺で、開山は円覚寺第38世住職佛恵禅師傑翁是英大和尚です。
昔、天皇99代後光厳院の御宇延文5年(1360年)夏、足利基氏公がご病気の中、しばらくうとうとなさった夢の中に、30年前元弘年中になくなられた御兄竹若丸君が、大龍にのって御枕元に来て清い流れの水を酌み基氏公の顔にかけられました。この水が観音様の慈水としてあたえられました。この夢からさめられて、ご病気がたちまちのうちに、全快なさいました。
このことから佛恵禅師に命じられ亡兄の竹若丸のために、この地を霊地と選んで七堂伽藍を建立し、夢の中に現れた大龍の因縁から山号を大龍山とし、又、竹若丸より清い水を与えられたので寺号を清河寺と名づけました。

大龍山 清河寺 さいたま市西区 寺院

大龍山 清河寺 (さいたま市西区) (寺院)

四季折々の花が楽しめる境内、日本の美しさを実感できるお寺です。

◆アクセス
JR大宮駅からバス15分


大きな地図で見る

smccg